ライドシェアふん。

タクシーのドライバーになるには、二種免許の取得費用、タクシーセンターの研修費用、さらに試験費用、無線会社の研修費用、合わせて、40万円弱、かかる。これは、タクシー会社の負担とされているが、実態は、運転手に対する金銭の貸付にすぎない。免除されるには、一定の期間の同一タクシー会社への勤務が条件で、ほとんど2から3年間だ。それ以外にも独自のタクシー会社研修がある。タクシー会社の一時的負担は重い。

これを全て無くす?普通に考えるとありえない。私は、運転手になって、3回自損事故を起こしているが、本人負担はなし、これもタクシー会社のリスクである。

この仕組みを壊すのは危ない。素人ドライバーが、事故を起こした時、タクシー会社の管理下にあったとしても、その負担を負うことは無理がある。自損事故程度ならいいが、人身事故が起きた場合、一体そのリスクを誰が負担するのか?

ライドシェア解禁推進派のなんとか太郎、お前、一回でも赤の他人を乗せて、運転することのしんどさを味わってから、発言しろ、他の議員も同様、お前のお抱え運転者と赤の他人を毎日乗せる運転手は、基本的な能力も責任も違っているのだよ。