中間流通の存在が地域に不可欠!女性起業家のパン屋洋菓子の新店舗計画


昨日、長く続くクライアントから、電話、明番で、ウトウトしていたが、着信名を見て、キリッと電話に出る。クライアントの社長は、少々、情けないところはあるが、営業力は抜群、銀行の仕掛けにハマって、予想以上の借金を作った。3代続く食品問屋さんの跡取り、借金のため、相続放棄をしたが、得意先は600社以上の零細店で、地域では、無くてはならない中間流通の存在だ。

話は、知り合いの女性起業家が、店を出すのを躊躇っている、なんとかならないものか、という内容だった。女性はシングルマザーの50歳代、パン屋洋菓子を作る技術は、折り紙つきのようだ。新店舗の条件は話を聞く限り、極めて良好だ。学校法人を経営する資産家の空き物件にテナントで入る。学校法人の中にも店舗を用意してくれるという。

女性起業家は自己資金に不安があり、それがためらう理由だという。最近の融資の傾向は、自己資金より、事業計画だ、と説明した。

この社長には、少額契約だが、6年以上、世話になっている。簡単な事業計画であれば、10万円程度で作ることを約束した。ただでもいいのだが、そうも行かない。金取りコンサルは、余計なことをたくさん書いて、100万以上、さらに成功報酬を取るパターンだ。

本業で、多少、人助けをする。